こんにちはamichi-niです
昨今増えてきている電気自動車。給油やオイル交換が無いので維持費が少なくて済むメリットもあり、通勤や買い物など街乗りするにはとても快適ですよね!でも、心配になるのは充電。都会であれば今は充電スポットが増加してきて特に不自由しませんが、田舎などの山は充電が無くなったらと考えると、それこそ恐怖です
電気自動車で田舎に行くとなると
山に電気自動車で行っても充電は大丈夫なの!?
いくら観光地でも、山に充電スポットなんてあるのかしら?
こんな不安が出てくるかと思います
そんな電気自動車で数々の世界遺産のある栃木県日光市に行くとどうなるでしょうか
今回はそんな栃木県日光市の奥日光の入り口に位置する中禅寺湖まで行ってみた記事になります
この記事を読むと以下のことが分かります!
- 日光市に電気自動車の充電スポットはあるのか?
- 電気自動車で日光に行っても大丈夫なのか?
- いろは坂で充電どれくらい消費するのか?
はじまり
実は先日ふと日光に行ってみようとなりまして、特に何も考えずにNISSANリーフに乗り初めての電気自動車で日光を訪れるという事になりました。栃木県内をスタートして中禅寺湖までが目的地になります
しかし!?
日光に関東方面から向かう時にはほぼ必ず通過するであろう日光宇都宮道路(日光道)があります
こちらは一般有料道路です 日光宇都宮道路(日光道)
充電スポットはあるの!?
日光道に入った時に気づいたのですが、電気自動車って高速道路や坂道で大きく電力を消費するので、緩やかな上り坂で高速という条件の日光道ではみるみる航続可能距離が減っていきました
ましてやエアコンも付けていましたので減るわ減るわで(驚き)。いきなり減り方が変わったので焦り出し、急遽充電スポットが日光周辺にあるのかを探してみて実際に行ってみる事となりました
そこで問題が、実は我が家にはEV充電に必要な充電カードが無いのです!(笑)
街中ではいつも利用しているディーラーさんでしか充電スポットを利用したことが無くて、今回が初めての充電スタンド利用となります
なので、「カードが無くても充電できる所を探さなくては!」「そんなところあるのかな!?」
と不安でしたが、ちゃんとありました!さすがです
そして、
今回利用したのは充電カード無しでも充電ができる『日光御幸町第2駐車場 EVスタンド』です。
こちらは日光郷土センター駐車場内にある場所で、立地も日光の美味しいグルメやちょっとしたお土産やさんが立ち並ぶ商店街のど真ん中辺り、という日光観光にはとてもアクセスしやすい場所となってます。
実際向かってみました
では実際に向かってみました!
駐車場の入り口はこちら
メイン通りを日光駅から東照宮の方へ向かっていくと右側に郷土センターがありますので、
そこの郷土センターを過ぎてすぐ左に曲がると50mくらいの所に『日光御幸町第2駐車場 EVスタンド』が見えてきます
手前のEV車のマークのある看板の駐車場に左折で入ります(入り口ちょっと狭いので注意です)
駐車場に入ると奥に充電スタンドが見えます
こちらは急速充電器、隣に普通充電器もあります
充電をするには郷土センター内の受付窓口での手続きが必要なので、郷土センター内に行き館内の受付でEV充電したい旨を伝え、手続きと先にお会計を行います(今回は急速充電30分で550円)
受付の方が一緒に、車の所まで来て給電コネクタを出してくれるので、
車に取り付け、いざ充電スタート!
待ち時間(30分)にぶらりとお買い物
充電が終わるまでに30分かかるので、車でゆっくり待っているのも良し、周りを散策するのも良しという事で近くの商店街を東照宮方面まで散歩して30分を待つことにしました
通りには色々なグルメがあり、おしゃれなカフェや、湯葉屋さん、羊羹屋さん、ラスクやお団子、タルトなどちょっとした食べ歩きもできるようになっています
我が家は今回「ふじやさん」の揚巻湯波と「吉田屋さん」の一口羊羹をお土産と食べ歩き用に購入しました
そんなこんなで少し買い物している時間も込みで、ちょうど折り返しの15分が経過。
なんと、東照宮前の神橋まで行くことができました!
もう、景色が素晴らしいです(写真スポット!)
神橋は渡ったりお参りをしたりもできるのですが、ちょっと時間も足りなかった為今回は見るだけで記念に写真をとって終了(残念)
神橋へのお散歩は時間もちょうど良くなかなかおすすめです!ぜひ、まだこの辺りを散策した事がないという方はぜひ行ってみて下さい
充電完了後(30分後)
その後、神橋から折り返してのんびり郷土センターまで戻って来ますと、ちょうど30分くらいが経過していました
そのまま受付窓口に行き30分経ったことを伝えると、また一緒に車の所まで受付の方が一緒に来てくれます。
そして、充電終了となります
今回は30分間の急速充電で約40%ほど充電することができました(40 kWhバッテリーでの結果です)
やったー!
中禅寺湖へ
さあ、いざ第一の目的地、中禅寺湖へ!
ここでの心配はやはり、いろは坂になります
上りは明智平まで約9.5km、そこから中禅寺湖まで約2kmの約11.5kmになりますが、果たしてどれくらい航続可能距離が減るでしょうか!?
という事でドキドキしながらいろは坂を登って行きました
いろは坂
今回はここからスタートして奥日光入り口をゴールとして実測していきます。
では、スタート!
スタート地点での航続可能距離は198km(実は充電してからここまで来るのにも、緩やかな上りだった為にすでに充電後から25kmほど減っています。 )
ちなみに運転はエコモードでスピードは控えめにしてます
新緑が綺麗です!(語彙力無くてすみません笑)
お!?
意外と減らないかも!?
そして上り始めて約15分後、到着しましたー!!
前に見えるのは男体山、左手はリッツ・カールトン日光になります
では、航続可能距離はどれぐらいになったでしょう
163km!残バッテリーは73%で、スタート時点との差は35kmでした!
地図上での実測11.5kmに対して35kmなので3倍ほど減った事になります。
※スタート地点の残バッテリー量を見ておくのを忘れてしまいバッテリー残量で比較できないところが残念です!
まとめ
[結果]
・充電スポット
多数有り 急速充電30分(550円)でバッテリー約40%回復
・航続可能距離減少幅
郷土センター〜中禅寺湖 222km ⇨ 163km = 59km減
いろは坂入り口〜中禅寺湖 198km ⇨ 163km = 35km減
・バッテリー消費
郷土センター〜中禅寺湖 87% ⇨ 73% =14%減
(いろは坂のみ 計測し忘れ)
日光郷土センターから中禅寺湖までは19kmの道のりなので、
19kmで航続可能距離が59km減・バッテリーが14%減った事になります。
今回は電気自動車で日光観光はできるのか?と疑問に感じて、実際に充電と計測を行いながら日光に行ってきた結果をお伝えしました。
観光をする場所にもよりますが、一番の難関いろは坂は35km減という結果で、私的には思っていたよりもそこまで電気を消費しないかな?と感じました。あと、実は帰り道は下り坂ばかりなので、宇都宮市街の方まで行った時には逆に航続可能距離がなんと伸びていました!(笑)なので私の心配とはよそに、電気自動車でも十分日光観光できる!という事分かりました。
実際かかった交通費は充電料の550円と日光道で往復900円の合計1450円でしたので、電気自動で行くと交通費も安く行けるのでそこは、かなり大きなメリットかなと思います
あと、今回行った充電スポットの他にも、日光にはたくさんの充電スポットがありますので安心です!
この記事が何か皆様の参考になりましたら嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは〜
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